大山琉杏ちゃん

小学生の頃から頭角を表していた彼女。動向を追う為、時々名前を検索していた。

私が記憶している活躍の数々…。
9歳頃、『関ジャニの仕分け∞』でレディーガガを流暢に歌い上げる。
12歳で、ゆずの北川悠仁さんから楽曲提供を受け、『TETOTE』を歌唱。テーマソングとして起用されたワンピースのスーパー歌舞伎(市川猿之助 主演)を大いに盛り上げた。
中学生の頃にはワンオクのTakaさんに発見され、ライブにゲスト出演。目を合わせ、握手を交わす写真が出回っている。
当時大学生だった私は、Apple Musicで EP『spice 13 acoustic』を聴いていた。確か、作詞作曲も彼女自身で行っていたはず。
ストリートで演奏していた時期もある。
NYのブロードウェイでギターを弾き語りし、聴衆を惹きつけ、アポロシアターでライブ。
動画を観て、行動力あるなぁと感心&傍観していた。

エネルギッシュでハスキーな歌声、ちょっぴり眠そうな目つきで品のあるお顔立ち、関西弁で話すギャップ、テアトルアカデミーで鍛えたダンス、独学ギター。

強い。
she is speacial.
魅力もりもりのパフェみたいな子。

ライブハウスを埋め、タオルを掲げたRANDY(ファンネーム)と共に納まる写真をTwitterで見た時、「若くしてアーティスト街道爆進じゃん」と思っていた。
ビックになって活動拠点を外国に移す前にライブ行きたいなぁなんて思いつつ、ぼんやりしていた矢先、Twitterから彼女が消えてしまった。

活動休止。
沈黙期に入る。

琉杏ちゃん元気にしてるかなーと思いつつ、過去動画を観たりして過ごしていた。

彼女が高校生の時に、突如、日韓同時デビュー。『BEEP BEEP』というダンスナンバーだ。
それまではいい意味であどけなさがあったビジュアルがガラッと変わり、すっかり大人のお姉さん。
ばりばりダンスを踊れることは知っていたけれど、ギターをかき鳴らして歌唱するスタイルに慣れてしまっていたので驚いた。
そっちの方に行くのねと。

韓国語と英語で何言ってるのかさーっぱりわからないけど、MVは3パターン公開され、フリーダンスシーンもラップもある。見応えバッチリ。メロディも中毒性があってキャッチー。
(後に彼女自身が日本語訳したバージョンもApple Musicかなんかで公開された)
写真が豊富な専用サイトも用意され、運営の本気が伺える。
これは起爆剤になるんじゃないかとそわそわした。
日韓同時デビューなんてインパクト大だし。

この頃は供給が多くて潤った。
日本語・韓国語・英語で自己紹介をし、かわいい衣装を纏ってギターを弾く姿を拝見。
表に出ていない期間、歌もダンスもギターも語学も、何ひとつ手を抜いていなかったことが伺える。マジですごい。
男女問わずKPOPグループのダンスをカバーし、踊る踊る。
振り入れ動画では韓国人の振付師に「ダンススキルが振付師レベル」的なことを言われていた。
着実にパワーアップしていた。

しかし、RUANN名義で活動していた彼女の名前が商標登録されてしまったことを受け、名前を剥奪される。なんたる悲劇。

ファンと共に育んできた名前の剥奪…そのショックを想像すると居た堪れなくなった。

そして、突然の契約解除。

専用サイトは1stシングル以降、更新されぬまま放置…。

彼女は2度、表舞台から姿を消した。

才能・実力・ビジュアルに恵まれ、自己研鑽を怠らぬストイックな彼女。

周囲も放っておかないだろうし、きっと表舞台に戻ってくるだろうという希望。

人間不信になっていないだろうかという不安。

世界的なアーティストになってグラミー賞をとるという夢に立ちはだかる壁。

横槍が入って、ストップ強要。

3度目のデビューは聞いたことがない。
芸能事務所のしがらみは理解不能だけど、なんとなく戸籍にバツがついた感覚ではなかろうかと邪推。

どうするんだろう、琉杏ちゃん元気してるかなーと検索していたら引っかかった。

ガールズグループオーデション『iCON Z』だ。
その世代のアイコンとなる存在、世界的に活躍するグローバルグループを生み出すことを目的としたオーディション。

目指している場所、見事一致。

彼女は現在、人生をかけてこのオーディションに臨んでいる。

私は何も関与できないけれど、YouTubeで動画を観て、追っかけ中。
絶対受かる!

次回は『iCON Z』に出演する魅力的な候補生について、書きたい。